一人旅の記録

一人旅の様子を記録します。

2023 一人旅 in オーストラリア 4

2023.6.4.sun

旅行2日目。昨日は、移動から観光というハードスケジュールだったが、キュランダにも行けて満足だった。ようやくしっかりと眠ることができ元気になった。

さて、本日〜明日はオーストラリアの世界遺産グレートバリアリーフにある「グリーン島」へ行き一泊する予定だ。グレートバリアリーフピクサー映画の「ファインディング・ニモ」の舞台にもなった珊瑚礁の美しい海である。ぜひ一度見てみたいと思った。そして、その中のグリーン島は、ケアンズからもフェリーで45分と近く、行きやすい。
また、島内には「グリーン・アイランド・リゾート」という唯一のリゾートホテルがあり、泊まりがオススメという情報を得たので、少々奮発したが、そこに1泊することに決めた。

まずは、移動。1泊してすぐに荷造りをし、チェックアウト。
ホテルのフロントでタクシーを呼んでもらった。
5分足らずでタクシーが到着した。

今回の運転手は、60代ぐらいの現地の人っぽいおじさまで、やや無愛想であった。
でも問題なく目的地の「リーフフリートターミナル」へ到着した。

グリーン島へは、ケアンズの「リーフフリートターミナル」からフェリーで出発する。
さまざまなフェリーや船が停泊しており、港といった感じだった。

リーフフリートターミナル

さまざまな船が停泊


公園と一体になっており、とても爽やかな場所だった。
ターミナルにはカフェもあり、朝食を食べていなかったので、テイクアウトして食べることにした。

店に入り、さまざまなテイクアウトのパンからハムとトマトチーズのパニーニを注文。スタッフの方がトーストしてくれた。
熱々を受け取り、公園のベンチにて一人朝食を。
海を見ながら、とても良い時間であった。

テイクアウトの朝食

私は、山国出身であるが海が好き。癒される。
一人旅はいつも海のある場所へ行っているなあ。

ベンチでパニーニを食べていると、現地のホームレスっぽい人であろうか、ゴミ箱をあさり、空き缶などを集めていた。そうやって集めてお金に還元しているのだろうか。
一見するとリゾート感のある素敵な場所なのだが、現地に来るとそういった現実も目の当たりにするのだ。

ひと段落して、ターミナルへフェリーのチケットの受け取り、ホテルのチェックインの手続きをしに行った。

今回泊まるホテルは、フェリーの送迎も料金に含まれている。そういった手続きをターミナルの窓口でできるということだ。ホテルはもちろんネットで予約済みだ。
緊張しつつ、グリーンアイランドリゾートの窓口へ行った。

担当の年配の女性がとても丁寧に接客してくれた。
荷物もフェリーで運んでくれるとのことで助かった。チェックイン、注意事項などを聞き無事に手続きが完了。フェリー乗り場へ向かった。

するとそこには日本からの団体客が来ていた。年齢層は60代ぐらいだろうか。
久しぶりに日本語を聞くことができて、ちょっと安心した。
フェリーに乗っていざ、グリーン島へ!

フェリー乗り場〜乗船

フェリーに乗って、2階の席へ。クルーが男女共にとても格好良かったのが印象的。
風の影響もあってかフェリーが結構揺れて少し怖かった。
だけど、乗り物好きの自分にとってとてもワクワクする瞬間であった。

そして45分ほど船に揺られると、グリーン島へ到着!
船を降りると、なんということでしょう!!
美しい海!海!海!
感動的な海だった。

日本から遥か遠く、ただ一人。
ここまで遠いと日本での雑多な悩みごとから離れることができ、
世界って広いなあと思えるのであった。

グリーン島に到着!


つづく。