一人旅の記録

一人旅の様子を記録します。

2023 一人旅 in オーストラリア 2

2023.6.3 sat

成田空港を出発し、およそ7時間30分。早朝のケアンズ国際空港に到着した。
時刻は、AM6時頃。日本との時差は+1時間。
出発便の定刻は20:05だったが、ジェットスターの人員確保の問題で遅れが出て、21:30頃に出発した。

日本では台風が接近中で、フライトできるか不安だったが、無事に飛び立つことができた。

そして、初めてのオーストラリア!ケアンズ空港に無事到着し、安堵する。
飛行機を降り立つととても暖かい。まずは、入国審査だ。
コロナ禍の影響もあり、空港のチェックがすべて機械化されていた。マシンのようなものにパスポートを通し、顔認証をする。2019年にフランスを訪れた際は、人がチェックしていたのに、すごく変わったんだなと実感した。
無事にパスポートチェックが終わり、次は荷物検査。
オーストラリアは、環境保護や独自の生態系を守るため、食べ物類などのチェックが細かく行われる。
私は変な物を持ち込んだつもりはなかったが、しっかりと申告しないと罰せられることもある、という警告を見てビビり、持参していた「チーカマ」についても律儀に申告をすることにした。しかし、英語でチーカマを何というのか分からず、翻訳しても出てこないので、「Fish&Cheese Sausage」と言って理解してもらった。
無事に理解してもらうことができ、荷物検査も通ることができた。

終始オーストラリアのスタッフは笑顔で、優しくフレンドリーで、とても安心感のある国だった。

ゲートを出国し、いよいよオーストラリアの扉が開く!

ケアンズ国際空港

すでに南国の香りが漂ってくる。

とはいえ、まだ早朝6時半ごろ。お店は開いていないだろう。
飛行機にはスッピンで搭乗したので、まずはトイレに入りお化粧タイム。
トイレは綺麗だった。南半球だと水の流れる方向が逆になる、と聞いていたのでトイレの水を流すのを見てみたが、右回りだった。これはトイレの設計によって変わるらしいから検証にはならず。
そして、オーストラリアのトイレは、個室の下20cmぐらいが開いていて、隣の個室に人が入っているかどうか足音と影で分かる。これは防犯のためのかな?と思ったが理由は掃除が楽、とか建設費削減など色々あるらしい。

化粧を済ませたら、荷物の整理。スーツケースを広げて持ち運ぶ物と預ける物に分ける。早朝の空港なので人はあまりおらず、堂々とやった。現地?のおばちゃんが私を微笑ましい様子で見ていた。
そして、持参したウィダーインゼリーで軽めの朝食。

まずは、本日泊まるホテルへ向かい、荷物を預けることに。

空港を出ると、なんということでしょう!!
異国!異国!異国〜!
この感動こそ私の求めていた体験だ。いつもと違う風景、空気。それを肌で感じ五感を刺激することこそ、私が脳が最も活性化する瞬間だ。

ケアンズ国際空港を出る

まず、あったかい。そして超絶いい天気。
ヤシの木が生い茂り、沖縄のようなバカンス気分を味わえた。テンションは一気に最高潮。
そして、海外旅行の第一歩目はタクシーを拾うことから。
すぐ近くにタクシー乗り場があったので、迷うことはなかった。
運転手が出てきてくれて、笑顔で迎えてくれた。
トランクに荷物を預け、助手席に乗る。(オーストラリアのタクシーは、ドアは自分で開け、助手席に乗ってもOK。)
とても気の良いお兄ちゃんで、たしかインド系?の人だったと思う。
私はカタコトの英語ながら、どこから来たの?とかオーストラリアは初めて?とか会話を交わした。運転手は東京や大阪に行ったことがあり、とても綺麗だったて言っていた気がする。

タクシーから見るケアンズの街並みは、天国さながら。ヤシの木や南国の木々、爽やかな風、空。どれも違った。解放感に包まれる。

10分ほど走ると、本日の宿、「アカシアコートホテル」に到着した。
綺麗、とは言い難いが、コスパも考えて十分な宿だ。

Acacia Court Hotel


フロントの兄ちゃんに(中国や香港系だと推察)英語で、荷物の預かりを依頼する。とてもゆるーい感じ。これで身は軽くなった。

本当は部屋で休みたいところだけど、あいにく部屋はまだ空いておらずチェックインできない。ハードスケジュールだが、本日はこのまま、世界遺産のキュランダ村へ行くスケジュールだ。観光列車に乗るためだ。

まずは、ホテルの近くを散策した。

ホテルはすぐ海沿いに建っており、海側には公園があり散策ロードがあった。
現地の人で、犬の散歩をする人や、ランニングをする人たちがたくさんいた。
景色はもう最高。素敵な場所だった。

Esplanade Peace Park (エスプラネード平和公園


朝ではあったが、日差しが強く暑かった。

徒歩で、まずは「ケアンズセントラル駅」へ向かった。

つづく