一人旅の記録

一人旅の様子を記録します。

2023 一人旅 in オーストラリア 6

2023.6.5 mon

オーストラリア旅行3日目。夕刻までグリーン島に滞在する。
本日はまず、グリーン島のアクティビティ「グラスボトムボート」に乗船した。
ボートの底面がガラスでできており、グレートバリアリーフの海を観察できるというアクティビティだ。

桟橋の乗り場へ行き、乗船。10名程度が乗船した。
ガイドの方が英語で説明をしてくれたが、内容はあまり分からず。。
船が出発すると、コバルトブルーの海底が続く。
しばらく進むと、魚や珊瑚礁が見えてきて、船内が沸いた。
息を呑むほど美しく、みんな言葉数が減り海底を覗いていた。

グラスボトムボートから海底見学


とても美しい世界を見ることができ感動した。
30分ほど散策し、ツアーは終了した。

下船し、軽めのランチ。カフェショップでめサンドイッチとコーヒーを注文。コーヒーは本格的なバリスタマシーンで淹れてくれ、とても美味しかった。

ランチのサンドイッチとコーヒー


しばし休憩したのち、せっかく来たので一応持ってきた水着に着替えて、ビーチへ向かった。本当はシュノーケルをしたかったのだが、安全上、基本2人一組で行うものなので、今回は断念した。

ビーチには有料のパラソル付きベンチがあった。グリーンアイランドリゾートの宿泊者は無料で使用できるので、権利がある私は遠慮なく座った。
これが最高。ぼーっと海を眺めてリゾート気分を満喫した。

ビーチでまったり

そして、海への好奇心が高まったので、海に入りに行った。
足を浸すと暖かな水温が気持ちよかった。裸足に砂の感触、波の音、波の揺れる感じがとても心地よかった。海に入るのは何年ぶりだろう?10年ぶりぐらいかも知れない。
下半身ぐらいまで海に浸かり、漂っていた。

視覚・聴覚・嗅覚・触覚…五感が刺激され、ただ見ているよりずっと海を感じることができ、記憶に残った。

そんな中、2人組のお婆ちゃんが目に留まった。70代ぐらいであろうか?
何やらシュノーケルに挑戦しているらしい。このおばあちゃんたち、とにかく楽しそうで終始笑っている。波が来るたび、大笑い。こっちまで楽しくなった。
何歳になっても新しいことに挑戦する姿、楽しむ姿がとても印象的だった。

私は、旅先でスケッチをするようにしている。それも目的の一つ。
今回はこのビーチで持参したipadを用いて、イラストを描いた。

ビーチにて。タイトルは “ 冒険 “


途中スコールが降ってきたので、ビーチから退散した。
服を着替え夕方のフェリーの時間まで、イラストの続きを描いたり散歩をして過ごした。
すごくいい2日間だった。

夕刻、フェリーの時間になりケアンズへと戻った。
タクシーを拾いホテルへ。今回のタクシー運転手はブータンの出身だという。ブータンの人と出会えると思っていなかったので、なんだか意外で驚いた。

本日の宿は、1泊目と同じホテル「アカシアコートホテル」。初日とは違う部屋だった。山側にしたが、海側にすれば良かったと思った。リーズナブルだが割ときれいでコスパは良い。

しかし、冷房が効きすぎていてめっちゃ寒かった。冷房を切りたかったが、冷房を切ると湿気のため部屋が結露するらしい。なので、冷房は切らないで、という注意書きがしてあった。しかし寒すぎるので冷房を切ったところ、結露が本当にすごくて、ハンガーにかけた洋服もすごく湿っぽくなってしまった。
こういったことは日本のホテルではあまり経験がないので、日本の気候って過ごしやすいのだな、と思うのであった。

アカシアコートホテル ツイン


本日の工程も終わり、ホームシックもなくなり、ルンルン気分で明日以降の予定を考える。旅の目玉「ウルル」観光が待っている。
ひとまず、本日の報告のため日本にいる夫に電話をかけた。

しかし、ここから予想外の展開に陥るのであった。

 

つづく